タイトル名
 
メーカー、ブランド名   総プレイ時間  

プリズム◇

リコレクション !

 
Clochette   30 時間前後  
                                           

シナリオ
  
グラフィック    音楽  
C(18/30)    (16/20)    B(14/20)  

キャラクター
  
総合点数    個人的評価  
(25/30)    B(73)      


総評

無駄 に長いシナリオが問題

ですね。起承転結の承と転の間の

日常パートがだらだらと無駄に

長かったり、結の部分が

終わった後に、更にまだ話が

続いたりと多くの人が中だるみを

起こすと思います。そもそも

1 つ の話として 起承転結

出来ていない所も問題ですね。

シナリオ 以外は大きな問題は

ないので、シナリオの欠点を我慢

出来るかで評価が分かれそう

ですね。


あらすじとプレイについて

簡単に書くと 現代より、少し

技術が進んだ街に久しぶりに

戻ってきた主人公が胸の大きい

女性に誘われて、編入した学園で

☆☆☆部(ほしみっつぶ)と言う

変わった部活に入り、様々な

仲間と共にその部活でいろんな

依頼を解決していく… と言った

感じですかね。


総プレイ時間は 30 時間前後

ぐらいで共通ルートは 4 時間

前後で個別ルートも大体同じ

ぐらいです。攻略順について

なんですが、ぶっちゃけ自由で

いいと思います。あえて言えば

紗耶香か雛乃を最後にした方が

全体の流れとして多少は

まとまると言うぐらいですかね。

その辺りを考えると攻略順は

このか→アイナ→雛乃→紗耶香 を

私のオススメとしておきます。


シナリオ

共通ルートでは 主人公が

☆☆☆部に入り、活動しながら

☆☆☆部の名前の由来や本来の

活動目的などを知っていく

話で、個別ルートは 主に

各ヒロイン達の問題に絡め

ながら今までよりスケールの

大きい問題に遭遇しながらも

部活の仲間たちと一緒に解決

していく…と言った所ですかね。


総評でも書いたように起承転結や

中だるみの問題も当然

ありますけど、根本的な問題は

無駄にスケールの大きい

問題をシナリオに組み

込んだのにそれを上手く

まとめ切れなかった 所に

あると思います。その結果として

話の起承転結がおかしかったり

中だるみを起こしやすくなって

しまっていると私は思います。

まさに、その象徴とも言えるのが

紗耶香の個別ルートですね。この

個別ルートで色んな問題を

まとめて解決しようとして

様々な問題をシナリオに

組み込んだのはいいですが

上手くまとめられず、最後は

ぐだぐだになっている印象が

強かったですね。全体的に見て

もっと書きたい内容を絞って

描写するか、もう少し上手く

シナリオをまとめて欲しかった

ですね。共通ルート、個別ルート

それぞれもっともっと削れる

シーンを削り、恋愛描写に絞って

描写するだけで、もっと良い

評価が出来たはずです。

それぐらいのポテンシャルは

ありましたから。


グラフィック

ここは良い出来ですね。

ヒロイン達を一枚絵で可愛く

描けていると思います。

それだけに詩子先生や九条先生の

一枚絵も欲しかったですが。

私のお気に入りの一枚絵は

いくつかあるんですが

その中でもアイナの外で着物を

着ている一枚絵と夜空をバックに

雛乃が座っている一枚絵は好き

ですね。特に回想シーンでの

それらの一枚絵のを見た時の

アイナは 5 枚目か 7 枚目。

雛乃は 3 枚目の差分の表情は

本当に可愛かったですね。


音楽

オープニングの プリズミック は

明るいテンションの上がる感じで

割と私は好きですけど、後は

そこまで印象に残った曲はない

ですね。 ☆☆☆ストライド が

多少印象に残ったぐらいです。

この曲の明るい感じはこの作品に

合っていたと思います。


キャラクター

さて、とりあえず、ヒロインの

1 人である アイナ の可愛さは

異常ですね。共通ルートの時点で

すでに、相当可愛かったですが

その後の個別ルートに入って

からの会話のやり取りは聞いて

いて 何かがおかしくなりそう

でしたね。違う言い方をするなら

脳みそが溶ける とでも言えば

いいですかね。この辺りは

声優さんの技量による所も

ありますが。それだけでなく

チョット人とずれてる 所も

アイナの魅力の 1 つですね。

そんな素晴らしいヒロインで

大好きなんですが、そのアイナが

勝負にすらならない程に、私は

雛乃が大好き ですね。いや

もうなんて表現したらいいんで

しょうね。見た目は、高貴な

お嬢様とでも言った感じですし

所々でそんな仕草も見せますが

そこまでお嬢様、と言った感じは

なくて文章を崩して言えば

妹系のチョロイヒロイン

言う感じです。ただ私は、その

全ての行動 1 つ 1 つがとても

可愛く映り、かなり癒され

ました。後は 頭のネジが

ぶっ飛んでいる 所も魅力の

1 つですね。いやーまだまだ

雛乃の魅力はいっぱいありますし

私の拙い文章ではその魅力の

半分も伝えられていないのが

本当に残念ですね。まあ

私にとって雛乃は、陳腐な

言い方ですが 天使

呼ぶべき存在でしたね。…これで

終わっても良いと思って

いたんですがまたサブキャラにも

いい人がいるんですよね。

☆☆☆部に入り主人公の友人に

なった和泉や、その姉で

何だかんだ言いながらも

主人公やヒロイン達を気に

かけてくれている九条先生も

好きですけど、やっぱり私は

雛乃の姉である詩子先生が

サブキャラの中では一番好き

ですね。いい加減な上に相当

ズボラでかなりのダメ人間

ですけど ちゃんと妹の事を

大切に思ってるいいお姉さん

言った所や 何より年上の先生

なのにとっても可愛い 所も

相当魅力的です。攻略ヒロイン

だったらきっとアイナと同じ

ぐらい好きになっていた

でしょうね。


Hシーン

回想シーン数、各ヒロイン 7 回と

なっていますが、フェラや

オナニーのみの枠が各ヒロイン

およそ 2 回ほどありますが

Hシーンでそれなりの尺を使って

いますし、場合によっては

二回戦もあったりしていますので

体感的には 7 回よりも多く

感じると思います。シーンに

ついては野外プレイや放尿に

アナルにコスプレと豊富にあり

この手の純愛系の作品の中では

Hシーンは、結構濃いと思います。

(私としては雛乃の放尿

プレイがかなり気に入っています)


最後に一言になってない

ただの私の感想なら「現状

Clochette の最高傑作であり

この手の純愛物なら最高レベルの

出来」とただ褒めちぎって

しまうので、点数や評価に加えて

文章も厳しく書いたつもり

なんですが、改めて見てもいつも

より内容が酷いですね。まあ

普段から大したレビューは書けて

はいませんが。




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