共通ルートでは、ふゆ部の活動を通じて冬に対する印象が少しずつ変わって行く主人公と
それを見て主人公に様々な想いを抱いていくヒロイン達を中心に描写しています。
個別ルートではひたすらに主人公と恋人になったヒロインとの甘い恋人生活と激しい
イチャつきぶりを中心に描写しています。
恋人になるまでのお互いに好きになって行くまでの過程や、好きな気持ちをを主人公や
ヒロインが自覚してからの行動などの恋人になるまで、もっと言えば
告白するまで の
描写に問題があります。端的に言えば個別ルートに入ってから告白するまでの間の
主人公やヒロインの
気持ちの変化 を上手く描写出来ていない所が気になりました。
ただ全ての個別ルートで上手く出来ていなかったか、と言うとそう言う訳でもなくて
たるひの個別ルートなんかはその辺りも上手く表現出来ていましたね。だからこそ他の
個別ルートで上手く出来ていないのが気になったとも言えますね。恋人になってからの
描写に関しては、ひたすらにイチャイチャしていましたけどまあこちらは、このゲームが
そう言うコンセプトなんでそれを丁寧に描写したと言う事だと思います。ただ恋人に
なってからはイチャイチャするだけなんでもう少し 2 人の関係の変化などを起こす
イベントなどがあった方が話としては面白いかな、とは思います。ですが、ある意味で
このゲームは
コンセプトに忠実に従った結果 として
このシナリオ になっていると
思うのでこれで正解だと私は思います。