共通ルートでは 大学とバイトを両立しながらヒロイン達とメールのやり取りを
して交流を重ねて、告白イベントを経て恋人関係になるまでを描写しています。
個別ルートでは ヒロイン達の境遇や悩みなどを、主人公とヒロインが一緒に
乗り越えていく過程やラブラブイチャイチャする話などを中心に描写しています。
まず、告白シーンに告白するバージョンと告白されるバージョンの 2 種類を
用意している所にユーザへの配慮を感じましたね。告白シーンはとても大事な
場面です。私自身は、主人公に男らしくカッコ良く告白して欲しいと思いますが
ヒロインの方から告白されるのも決して嫌いではないです。その両方を 1 人の
ヒロインで楽しめるのは魅力的だと思います。後は、各ヒロインが主人公を
意識し始めてからの
心情や行動の変化 なども上手くシナリオ内に組み込んで
いました。シナリオの欠点としては、メール機能についてですね。これは特定の
場所で、ある程度自由にメールが送れる機能なんですが、この機能はあまり
意味が無かったですね。この機能で、ヒロインと主人公の
つながり を表現
したかったと私は感じましたが、選択肢での各ヒロインにメールを送るだけで
十分だと思います。これがシナリオの欠点だと私は思いますが、それ以外には
大きな欠点は無いと私は考えてます。