タイトル名   メーカー、ブランド名   総プレイ時間  
ダイヤミック・デイズ   Lump of Sugar   20 時間前後  
                                   
 
シナリオ
  
 
グラフィック
  
 
音楽
  
 
キャラクター
  
 
総合点数
  
 
個人的評価
  
C+(20/30)    (16/20)    B(14/20)    B(21/30)    B(71)      

総評
グラフィックは良いですが、後の各項目はトータルで普通より少し上程度
 
なんで、このぐらいの評価が妥当な所と思います。ですが、シナリオか
 
キャラクターがもう少し改善出来れば、トータルで良作の評価が出来る
 
ぐらいのポテンシャルはあったと思います。

あらすじとプレイについて
簡単に書くと 「お前は見どころがあるから新設された学院で執行部員
 
(生徒会みたいなもの)になれ」と言われ、執行部員になった主人公が
 
執行部の活動を通じて学院を大切な場所と思い始めながらヒロイン達と
 
恋をする中で変わっていく自分を知る…と言った所でしょうか。
 

総プレイ時間は 20 時間前後ぐらいで、共通ルートは 2 時間前後で個別
 
ルートも同じぐらいです。全個別ルートクリア後に EXTRAルート と
 
言うべきおまけが解放されます。こちらは 1 時間 〜 1 時間半ぐらいと
 
言った所ですか。攻略順については、特にどんな順番でも問題はないと
 
思います。私のプレイ時は 時羽→コトラ→蓮子→希沙 の順番で進め
 
最後に EXTRAルート と進めましたが、特に不都合はなかったので
 
一応この順番をオススメとしておきます。

シナリオ
共通ルートでは、主人公が新設された学院で執行部員になり学院を大切な
 
場所と思い始める所までを中心に進み、個別ルートでは一部ルートを除き
 
学院関係の話とヒロインに関係のある問題を中心に話が進みます。
 

とりあえずの問題点として 一貫性と言うか統一性の無さ を何とかして
 
欲しいです。 シリアス方向でいくのか、ほのぼの路線で行くか これの
 
方向性をある程度固めておかないと、シリアスとほのぼの。それぞれが
 
楽しめなくなります。この辺りの調整が上手く出来ておらず、あっちの
 
個別ルートでは、シリアスが多めかと思えば、こっちの個別ルートでは
 
ほのぼのしていただけで話が終わってしまったりしていますので、この
 
辺りのバラつきを少なくして欲しかったです。後、EXTRAルート とでも
 
言えるおまけルート。尺こそ短かったですが思いの外きれいにまとまって
 
いて、各ヒロインの個別ルートでイマイチに感じた シリアスとほのぼのの
 
バランス
も良く及第点は超えたと感じました。各ヒロインの個別ルートで
 
これぐらいのレベルを維持出来れば、もっと良い評価をできたんですが。
 

グラフィック
良い出来だと思います。と言うか、この作品からグラフィックの良さを
 
取ったら褒める所が、少なくなるような気がしますが。後、この作品は
 
おまけモードでグラフィックを見るとそれぞれにタイトルが付いてます。
 
グラフィック自体は全体的に各ヒロイン達を全体的に可愛く描けていると
 
思います。特にゲームを始めてすぐに見られる希沙の一枚絵。タイトルは
 
これはデートですか? は希沙の魅力を良く引き出せていて、個人的な
 
お気に入りの一枚絵です。

音楽
そこまで印象に残る曲は多くなかったですが、オープニングの入り方の
 
影響で ココロ…晴れ はとても印象に残っていますね。それ以外は
 
今日からfriend や 君とサイクリング などはこのゲームに合って
 
いたと思います。

キャラクター
今回は先に主人公について書きます。まず、こんなにも 有能 な主人公は
 
中々いないと思います。勉学はもちろんの事、知力も優れ、優しさも少々
 
分かりづらいだけで十分あります。ただ、その有能さや魅力が各ヒロインの
 
個別ルートで 十分に発揮出来ていない 事が残念ですね。ヒロイン達に
 
関しては希沙が一番好きですかね。希沙の個別ルートで恋人になる所は
 
可愛かったです。ただ、良く言えば 明るく活発なムードメーカー 悪く
 
言えば 場の空気を無視するトラブルメーカーな上に少々ウザい所
 
あるのでプレイする人の好き嫌いが激しそうなヒロインではありますが。

Hシーン
Hシーン数は各ヒロインが3回ずつ+αと思ってもらえばいいです。プレイは
 
そこまで変わったものはありませんけど、体操服やウエイトレスはともかく
 
チャイナ服や襦袢のなどの特殊な服でのプレイがあるのは、ライターの趣味
 
なんでですかね?個人的には嫌いじゃないですが。

最後に一言
設定が活かさせれていないキャラがちらほらといたのも気になりましたね。




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