共通ルートは、大図書館ルートでは、様々な図書部への依頼を、解決する
内に大きな 1 つの依頼を受けて図書部のみんなで、その依頼を成功させる
ために頑張る話です。個別ルートでは、各ヒロインそれぞれの悩みを
主人公と一緒に解決していきながら主人公も少しずつ変わっていく話です。
羊飼いルートでは、大図書館ルートの共通ルートの後に、図書部の仲間に
降りかかるピンチを解決するために奔走する中で、羊飼いの存在について
詳しく知ったり主人公の過去の話などに触れたりしていく話です。個別
ルートでは選んだヒロインの力を借りて図書部の仲間のピンチを解決
していく…と言った感じですかね。
大図書館ルートの個別ルートは、あくまで主人公とヒロインの関係に絞って
描写をする事により、優れた恋愛描写が出来ていると思います。それぞれ
各ヒロインの特徴を良く捉え、まさしく良質な萌えゲーだと言うような
内容でした。羊飼いルートの方は、羊飼いの存在や図書部の仲間のピンチ
などを様々な問題がありますが、基本的には主人公が主体となって問題を
解決していきながら、本当に大切な場面でヒロインの言葉に主人公が助け
られるんですが、このシーンは 4 人のメインヒロインそれぞれの性格が
出ていて良いシーンだと思いますね。大図書館ルートも羊飼いルートも
基本的に、図書部の仲間たちの明るく楽しい雰囲気で会話もテンポよく
進み楽しく進める事が出来ましたね。ただどうしても大図書館ルートも
羊飼いルートもシナリオに驚きと言うか
インパクト が少ない所は気に
なりました。特に、羊飼いルートは、もっと予想もつかない様な驚きの
展開にしても個人的には良かったような気はしますね。