タイトル名
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メーカー、ブランド名
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総プレイ時間
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さくらシュトラッセ
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ぱれっと
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20 〜 25 時間
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シナリオ
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グラフィック
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音楽
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A(24/30)
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A(16/20)
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A(16/20)
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キャラクター
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総合点数
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個人的評価
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B(22/30)
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B+(78)
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C+
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総評
このゲームについては 悔しい
と言う言葉が一番最初に出て
きますね。シナリオ、グラフィック
音楽。そして 主人公 を除いた
キャラクター達。これら全てが
優れていて、文句なく 良作 と
呼べるゲームだと思います。
私の個人的感情を無視
すれば。私は 主人公 が
合わなかった ために、この
ゲームは好きではないですが
プレイすれば、やっぱり良い
ゲームだと、認めざるを得ない
ですからね。それが本当に
悔しい です。まあ主人公さえ
我慢出来れば、2chネタや
パロネタがそこそこ多い事と
若干ヒロイン達がめんどくさい
事が気になったぐらいで
大きな問題は無いと思います。
あらすじとプレイについて
簡単に書くと 様々な理由で
一年前から親元を離れ、遠くの
町で料理に関わる仕事をしながら
一人暮らしをしていた主人公。
しかし、母親が倒れたとの
知らせを受けて故郷へ帰省する。
そして亡き父が経営していた
小さなレストランを倒れた母親の
代わりに再開する事を決意する。
しかし、未熟な主人公の腕では
母親の代わりになれない事を
自覚する。そこへ現れた女の子。
彼女の力があればレストランを
上手く続けられるかもしれない。
しかし彼女には、とある秘密が
あって…と言う感じですかね。
総プレイ時間は 20 〜 25 時間
ぐらいです。共通ルートは
2 時間半前後で個別ルートは
2 時間ぐらいです。ただ共通
ルートの時点で各ヒロイン達を
選択してイベントを見ると言う
形を取っているので、実際は
共通ルートと言える部分の時間は
1 時間前後ぐらいになりますね。
それから、もう 1 つ特殊な
ENDがあります。こちらは
せいぜい 5 〜 10 分ぐらい
なんで、とても個別ルートとは
呼べないですが。攻略順に
ついては、特に自由で良いですが
マリーの個別ルートが一番
キレイにまとまっていたと
感じましたので、私は
ルゥリィ→優佳→かりん→マリー
の順番がオススメと言う形に
一応しておきます。それから
特殊なENDについてはお好きな
タイミングでどうぞ。
シナリオ
共通ルートは 主人公とヒロイン
達がレストランを何とか立て
直そうとする描写を多少の
シリアスとコメディに加えて
各ヒロイン達の心情などを
交えながら描いています。
個別ルートでは、各ヒロイン達の
個人的な悩みや問題を描写
しながら進んでいきます。
個別ルートによっては多少の
シリアスもあったりもしますが
基本的には心優しい人たちに
囲まれながら、ゆったりとした
世界観の中で話が進んで
行きます。ヒロインが魔女なので
魔法を使ったりするシーンが
いくつか出てきますが、魔法で
ドンパチやると言うよりも便利な
道具程度に考えていた方が良いと
思います。その魔法まで含めて
料理と言う要素も上手に活かして
いたのが、マリーの個別ルート
ですね。この個別ルートに
関してはサブキャラクターの
クリスやクラウディアまで含めて
キャラクター達の見せ方や
使い方も上手だと思います。
それ以外の個別ルートに関しても
ヒロイン達の悩みや心情を上手く
描写しながらも、少しずつ主人公
との距離を縮めて恋人関係に
なったり、恋人になった後の
問題の解決への流れについても
良かったと思います。ただ
そこに魔法を絡めていたのは
良いんですが、主人公の得意
とする料理についての描写が
やや不足していたと感じました。
マリーの個別ルートで見せた
ぐらいのレベルの描写が他の
個別ルートでも出来ていれば
主人公の成長やカッコ良さを
もう少し引き出して、シナリオの
評価で、もう一段上の評価が
出来ていたと思います。それでも
私は主人公がプロローグの段階で
合わなかった ので個人的
評価は変わらないと思いますが。
グラフィック
良い出来だと思いますよ。
クオリティーもかなり高いですし
各ヒロイン達の一枚絵も可愛いと
思います。それだけでなく
魔法の演出も数はそれほど
多くは無いですが良かったと
思います。私は、主人公が
ルゥリィの髪の毛をブラシで
手入れしている一枚絵が好き
ですね。特にルゥリィの表情は
かなり可愛かったですね。でも
やっぱり一番のお気に入りの
一枚絵は泣きながら笑っている
かりんの一枚絵です。ここは
かりんの心情や思いを一枚絵で
良く表現出来ていたと思います。
音楽
音楽も良い出来でしたね。
オープニングの 秘密レシピ も
良い曲でしたけどエンディングの
Little Riddle は個別ルート
からの入り方が上手かったと
思います。それ以外にも
Rat-a-tat や 咲き乱れるは春
なども良い曲でしたね。前者は
マリーの個別ルートの終盤で
流れた時の印象が強く残って
います。後者については
かりんの個別ルートの良い
場面で流れた場面が印象に
残っていますね。
キャラクター
今回は、主人公について先に
書きます。いや、まあ
正直ここまで 合わなかった
主人公はいないです。私は序盤の
マリーとのやり取りで、すっかり
やる気を無くして数か月間
プレイを放置していましたから。
主人公が 合わなかった と言う
理由でプレイをここまで放置
したのは初めてですね。そもそも
こんなに 女々しくて面倒
くさくて子供でバカで頑固で
心が狭い 主人公に好意を持つ
人がいるんですかね?まあ一応
フォローしておくとマリーや
優佳の個別ルートでは
それなりに男らしく活躍したりも
していましたので、私ほど
主人公が 合わない と言う
事は無いと思いますが。
まだまだ主人公については
言いたい事がありますが
これ以上彼について書くのは
スペースがもったいないので
これぐらいにしておきます。次に
ヒロインについてですが、みんな
可愛いですね。私的にはマリーの
面倒な所も含めて好きですが
一番好きなのはルゥリィかな。
クールで気まぐれ。自由に日々を
過ごしている様に見えますし
実際そう言う所もありますけど
本当は優しくてヤキモチ焼きと
言う ギャップ は良い
ですね。性格的には猫に近いと
思いますが、犬っぽい所も
あります。そこも魅力の 1 つ
ですね。もちろん、かりんの
子供の様な純真な所も好きですし
優佳の素直になれずつい攻撃的に
なってしまうけど、主人公の事を
大切に思っている所も好きですね。
サブキャラクターについては
悪の総帥に憧れるクラウディアや
どう見ても女の子にしか見えない
クリス。お店の常連で普段はいい
加減でも言うべき時にはしっかりと
意見を言ってくれる早希さんなど
魅力的な人が沢山います。
クラウディアとクリスはマリーの
個別ルートで、早希さんは優佳の
個別ルートでそれぞれ重要や
役割を果たしているのでそこにも
注目して欲しいですね。しかし
そんなサブキャラクター達を抑えて
主人公の母親の美咲さんが、サブ
キャラクター達の中では一番好き
なんですよね。出番こそ少ない
ですが、主人公に与えた影響の
大きさは、あの特殊ENDを見て
もらえば分かると思います。
いっそのことちゃんとした個別
ルートが欲しかったですね。
色々とややこしい事になりそう
ですけど。
Hシーン
回想シーンに、各ヒロイン 3 回
登録されますが、1 つのシーンで
2 回戦をやったりしているので
そこまでボリューム不足を感じる
事はないと思います。プレイに
ついては、パイズリにフェラ
などがあります。個人的には
かりんの 3 つ目のHシーンは
普段と違う ギャップ で
かりんが、まるで魔性の女の
様に感じましたね。そして
主人公の心の声。でも実際
主人公の考えている事が
事実だったら多くの人間が
発狂するでしょうね。
最後に一言
過去作ネタをしこんだり
細かい所もこだわってる。
それでも私は主人公が
合わないので、この
ゲームは好きになれない。
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