全体的な盛り上がり方を

間違えた。ここが最大の

問題だと私は思いますね。この

ゲームは、ルートロックの関係上

最後に攻略するヒロインが

決まっていますがその 1 つ

手前に攻略するヒロインの個別

ルートが一番盛り上がると思い

ます。そのため一番最後に

攻略するヒロインの個別ルートが

どうしても印象が薄くなって

しまうんですよね。まあこれは

シナリオ の問題と言うよりも

構成の問題だと思いますね。

後はさほど大きな問題はなく

全体的に及第点と言った所

だと思います。

簡単に書くと　幼い頃に過ごした

田舎にひとり暮らしをする事に

なった主人公のもとに妹やら自称

神様やらが、やってきて一緒に

住む事になり様々な波乱が巻き

起こる…と言った所ですかね。

総プレイ時間は 20 時間前後

ぐらいで共通ルートは 1 時間

半前後で個別ルートは大体

2 時間半前後で古依ルートは

若干長く、乃々香や天音ルートは

若干短いです。攻略順については

ルートロックが掛かっていて

乃々香、天音、瑞希、の3 人を

攻略後に恵ルートが解放され

ます。恵ルートクリア後に古依

ルートが解放されます。そのため

攻略順は　乃々香→天音→瑞希

の後　恵→古依　でほぼ決まり

です。乃々香と天音は逆でも

いいですけどね。ただ

瑞希→恵　と進む順番は変えない

方がいいです。理由は恵ルート

での 恵の言葉の意味 が直前に

瑞希の個別ルートをプレイ

する事でより理解できるから

です。

共通ルートでは、主人公が妹の

瑞希や自称神様の古依と騒動を

起こしながらも一緒に暮して

いくまでを描き、個別ルートでは

恋愛描写がメインのルートと

恋愛描写に加えて全体的な話の

核心に迫るルートの 2 つに

分かれていますね。

おおざっぱに分けると乃々香と

天音の個別ルートが恋愛描写

中心で、恋愛描写に加えて

全体的な話の核心に迫って

いるのが恵と古依の個別ルート

です。瑞希の個別ルートは

その間と言った感じです。まず

気になったのは共通ルートでの

瑞希と古依と主人公の言動が

ウザい上に精神年齢が

低すぎる 発言を連発する

所は、少々イラッとしましたね。

もちろんまだ大人じゃない

ですし、そこまで文句を言うのは

かわいそうな気もしますけどね。

まあこの辺りについては、個別

ルートに入るとそこまで気に

ならなくなるのは救いですが。

後は、総評でも書いた

全体的な盛り上がり方 の

問題ですね。私は、完全に恵の

個別ルートが全体の盛り上がりの

ピークだったと思います。

そもそも、この個別ルートで話の

核心について触れたために

古依の個別ルートがまるで

消化試合 のような盛り上がり

の無さを感じてしまったんです

よね。これならいっその事

古依と恵の順番を逆にした方が

まだ全体的に盛り上がるような

気がしましたね。

割と、ヒロイン達を可愛いく表現

出来ていると思いますが、多少は

古く感じてしまいますね。まあ

それでも及第点ぐらいの評価は

出来ると思います。私は以外と

乃々香の舞の一枚絵なんかは

乃々香の可愛いさが良く出ていて

結構好きですね。

オープニングの

これから memories　は割と私は

好きです。後は印象に残って

いるのは　おわりのはじまり

ですかね。この少し寂しい感じの

するメロディーは流れたシーンと

一緒に印象に残っていますね。

ヒロインに関しては、恵が

ぶっちぎりで一番好きですね。

特に恵の個別ルートで

恵がどれだけ主人公の事が

好きなのかと、他の

ヒロインの個別ルートで

どうして主人公の事を

諦められるのか この

2 つが分かった時、私は、より

恵の事が好きになっていました。

主人公については一言で言えば

小さな子供 って所ですね。

その悪さ（精神年齢の低さ）が

共通ルートで出ていましたね。

逆に個別ルートではその良さ

（純粋さや行動力など）が出て

いたように私は思います。サブ

キャラも良い味を出していた

キャラが多いですが私の一押しは

イチローですかね。普段は

憎まれ口を叩いてもちゃんと

主人公の事を信じてる 彼は

カッコ良かったです。

回想シーンに瑞希のみ 4 回で

後は、各ヒロイン 3 回ずつ登録

されていますが実質的には、各

ヒロイン 3 回と思ってもらえば

いいです。シーンについては

パイズリとかフェラとかも

ありますが、そこまで変わった

シーンは無いですね。後

乃々香のＨシーンだけ中出しと

外出しが選べるんですが

どうして乃々香だけなんで

しょうかね。

恵は色んな意味で大人だね。

いや本当に