タイトル名
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メーカー、ブランド名
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総プレイ時間
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大図書館の羊飼い
a good librarian
like a good shepherd
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AUGUST
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20 時間前後
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シナリオ
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グラフィック
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音楽
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B+(23/30)
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S(18/20)
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B+(15/20)
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キャラクター
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総合点数
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個人的評価
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A+(26/30)
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A(82)
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A
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総評
印象としては 手堅く作り
ながら新たなチャレンジもして
みた と言う感じです。一応
個別ルートと呼べる物が 12 個
あって、その内の 7 つは萌え
要素を意識して抑えるべき
ポイントを抑え手堅く作った物
(以降、今回のレビューでは
大図書館ルートと表記)で
残りの 5 つは話の中の謎や
伏線回収を意識して作られた物
(以降、このレビューでは
羊飼いルートと表記)になって
います。萌えとシナリオ。この
2 つを 1 つにまとめて両立
させずに 2 つに分けて描写して
いるんですが、これが成功して
いるかと言われたら、正直
ビミョーな所です。萌えの部分は
手堅く作られていて不満は無い
ですが、シナリオの方はもう少し
捻った展開か、いい意味で予想を
裏切るような展開が欲しかったと
言うのが正直な所ですね。
あらすじとプレイについて
簡単に書くと ちょっと普通の
人とは違う感性を持っていると
思ってる主人公が、ヒロインの
1 人である白崎つぐみと少々
刺激的な出会いをした後、紆余
曲折を経て図書部 (と言う
名の何でも屋) をある意味
新しく作り学園を楽しく過ごせる
場所にするために奔走すると
言った感じですね。
総プレイ時間は 20 時間前後と
していますが、個別ルートが
一応 12 個あるので、一度見た
会話を飛ばさずに全てを見ると
なると、この倍以上の時間が
かかると思ってもらった方が
いいです。この 20 時間と言う
時間は一度見た会話を共通
ルートを含め全て飛ばした
場合の時間と考えて下さい。
共通ルートは大図書館ルートは
4 時間前後ぐらいで個別ルートは
メインヒロインとも言えるつぐみ
玉藻、千利、佳奈、の 4 人は
2 時間前後でサブヒロインの
3 人は 1 時間弱ぐらいです。
羊飼いルートは大図書館ルートの
共通ルートの後に大体 4 時間
前後の共通ルートあって、個別
ルートの方は 1 つだけ 1 時間
ぐらいかかる個別ルートがあって
他の個別ルートは 30 分もない
ぐらいなので、羊飼いルートは
実質的には 1 つのルートしか
無いと考えた方が良いですね。
なお、羊飼いルートは大図書館
ルートを一度クリアしないと入れ
ません。攻略順は、大図書館
ルートは自由でいいです。
羊飼いルートは、上で書いた
ように実質的には 1 つの
ルートのため、後にクリアする
キャラほど 同じ展開を何度も
見る ためダレやすくなるので
好きなヒロインから 攻略
した方がいいです。
シナリオ
共通ルートは、大図書館ルート
では、様々な図書部への依頼を
解決する内に大きな 1 つの
依頼を受けて図書部のみんなで
その依頼を成功させるために
頑張る話で、個別ルートでは
各ヒロインそれぞれの悩みを
主人公と一緒に解決して
いきながら主人公も少しずつ
変わっていく話です。羊飼い
ルートでは、大図書館ルートの
共通ルートの後に、図書部の
仲間に降りかかるピンチを解決
するために奔走する中で
羊飼いの存在について詳しく
知ったり主人公の過去の話
などに触れたりしていく話です。
個別ルートでは選んだヒロインの
力を借りて図書部の仲間の
ピンチを解決していく…と
言った感じですかね。
大図書館ルートの個別ルートは
あくまで主人公とヒロインの
関係に絞って描写をする事に
より、優れた恋愛描写が出来て
いると思います。それぞれ各
ヒロインの特徴を良く捉え
まさしく良質な萌えゲーだと
言うような内容でした。羊飼い
ルートの方は、羊飼いの存在や
図書部の仲間のピンチなどを
様々な問題がありますが
基本的には主人公が主体と
なって問題を解決していきながら
本当に大切な場面でヒロインの
言葉に主人公が助けられるん
ですが、このシーンは 4 人の
メインヒロインそれぞれの性格が
出ていて良いシーンだと思い
ますね。大図書館ルートも羊飼い
ルートも基本的に、図書部の
仲間たちの明るく楽しい雰囲気で
会話もテンポよく進み楽しく
進める事が出来ましたね。ただ
どうしても大図書館ルートも
羊飼いルートもシナリオに驚きと
言うか インパクト が少ない
所は気になりました。特に
羊飼いルートは、もっと予想も
つかない様な驚きの展開に
しても個人的には良かった
ような気はしますね。
グラフィック
これはもう本当に素晴らしかった
です。グラフィックだけでなく
スマイルなどの演出も良かったと
思います。背景などもかなり
細かく書き込まれていました。
特に、つぐみの一枚絵の夕日に
照らされた背景は本当に綺麗
でしたね。私のお気に入りの
一枚絵はやっぱり髪を下して
ベットに座る玉藻の一枚絵
ですね。この一枚絵の夕日の
差し込みの描写もとても綺麗
ですがそれよりもこの玉藻の
可愛さは本当に凄まじいですね。
音楽
ストレイトシープ と 夢飼い日和
と言う 2 つのオープニング曲が
ありますが、個人的には
ストレイトシープ の方がこの
ゲームに合っていたと思います。
それから、つぐみ、玉藻、千利
佳奈、凪、の 5 人は各
エンディング曲をそれぞれ声を
当てた声優さんが歌っているので
豪華ですね。5 人のエンディング
曲の中なら凪の みちて、ひいて
が私は一番好きですかね。単純な
歌の出来なら千利の
夜空のステアーズ が一番だと
思いますが。
キャラクター
一番好きなヒロインは真帆と
玉藻のツートップですね。
キャラクターなら真帆に。
シナリオなら、玉藻に軍配が
上がりますけど。玉藻は
真面目で真っ直ぐで気品が
あって黒髪ポニーテール な
所は、私の好みですがそれ以上に
才色兼備な年上のお姉さん
の真帆の方が私の心にグッと
きましたね。だってこの
お姉さん、普段は多少厳しい
所はありますが生徒会長の
仕事を十全にこなす有能な
人物なのに、主人公の事に
なると必死に嫌われないように
する所が、本当に可愛いの
なんのって。サブヒロインで
ある事が 本当に惜しまれる
キャラクターでした。真帆以外の
サブヒロインも十分可愛かった
ですし、サブキャラの高峰も
以外な設定を持っていましたが
彼の見せ場は羊飼いルートの
終盤ですね。彼のあの状況での
冷静な判断で、彼の考えを
ヒロインに伝えたからこそ
主人公は踏みとどまる事が
出来た訳ですしね。その事の
お礼を伝えた主人公に対しての
返事も多少の皮肉混じりでした
けど主人公の事を本当に心配
していたのが伝わって
来ましたね。
Hシーン
おまけも含めて回想シーンに
つぐみ、玉藻、千利 佳奈、が
4 回ずつで凪は 3 回でサブ
ヒロインの、真帆、水結、紗弓実
に各 1 回とそれ以外に+α 1 つ
と全体的に見れば回数は
それなりにあります。プレイに
ついてはパイズリや放尿にフェラ
などに加えて、巫女服や和服の
アレンジに加えて猫耳に
ウエイトレスと衣装のプレイも
豊富で良いです。それから個人的
には裸エプロンがあったのは
嬉しいですね。一種の
オーガストの伝統ですから。
最後に一言
遊び心がありますね。全ルート
クリアにAUGUSTのロゴを
クリックって…
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