タイトル名   メーカー、ブランド名   総プレイ時間  
恋愛0キロメートル   ASa project   15 〜 20 時間  
                                   
 
シナリオ
  
 
グラフィック
  
 
音楽
  
 
キャラクター
  
 
総合点数
  
 
個人的評価
  
B(21/30)    (16/20)    B+(15/20)    (27/30)    B+(79)      

総評
グラフィックが優れていて、音楽も良いですが、最大の魅力は 魅力的な
 
登場人物が織り成す笑い(ギャグ)
にあると思いますね。私も何度も
 
笑わせてもらいました。笑わせ方もパロネタの比率はそこまで多くないと
 
(体感としては全体の 3 割ぐらい)思いますし、 この手のエロゲを
 
十数本もプレイしていれば分かる知識
 があれば、十分に楽しめると
 
思います。ただあくまでこの作品は 笑い(ギャグ) がメインなんで
 
これがプレイする人に合うか合わないかで、作品の評価が随分変わって
 
しまうので、体験版をプレイして作品の雰囲気やを笑い(ギャグ)が
 
自分に合っているかを必ずチェックしておく事をオススメします。

あらすじとプレイについて
簡単にまとめると 紆余曲折あって主人公が、ヒロイン達一家の家族と
 
三か月の期限付きで家族として一緒に住む事になりそこで、ヒロイン達の
 
新たな一面を知りながら仲良くなっていく… と言った所ですかね。
 

総プレイ時間 15 時間 〜 20 時間で共通ルートは 2 時間 〜 2 時間半で
 
個別ルートは 1 時間半前後ぐらいです。ですが、咲耶ルートが少々長く
 
2 時間ぐらいかかります。攻略順は 咲耶ルートは実咲ルートの
 
前にプレイして下さい。
後は自由でいいと思います。私のオススメは
 
華→乃来亜→咲耶→実咲→マヨ の順番ですが、上に書いた点以外は
 
そこまで気にしなくてもいいです。

シナリオ
共通ルートでは、主人公がヒロイン達一家の家族と三か月の期限付きで
 
家族になるまでの紆余曲折や、各ヒロイン達の新たな一面を知る場面を
 
メインに描いています。個別ルートでは、そんなヒロインを好きになって
 
いまった主人公が多様な問題に直面しながらも頑張る話となっています。
 

一部を除いてシリアスな展開は少なく(そもそもシリアスな展開でさえ
 
笑いに走ろうとする)あくまで笑い(ギャグ)がメインで、所々に姉妹や
 
家族の絆に笑い(ギャグ)も交えながら取り入れている印象を受けました。
 
個別ルートは何だかんだ言いながらも、咲耶ルートが一番笑わせてもらい
 
ましたしまとまっていたと思います、が同時に大きな欠点も抱えていて
 
この欠点についてはネタバレになるため詳しく書けませんが、実咲ルートを
 
プレイすれば、私の言いたいことはわかると思います。この欠点に目を
 
つぶれば一番出来が良かった個別ルートでしたね。後の 4 人の個別ルートは
 
クライマックスの問題や、シリアスの配分などにそれぞれ問題があって
 
シナリオとしてはあまり高い評価はできませんね。

グラフィック
最初からこんな事を書くのはアレなんですが、乃来亜以外の各ヒロインの
 
胸は実際の公式サイトのホームページの表記よりも全体的に盛って描いて
 
いますよね絶対。(良いか悪いかは別として)まあ、グラフィックそのものは
 
各ヒロインを可愛く描けていると思いますしSD絵なども、可愛かったと
 
思います。私のお気に入りの一枚絵は、マヨが華の髪を梳かしている一枚絵
 
ですね。この一枚絵の華の表情は本当に可愛かったですね。

音楽
オープニングの 恋愛0キロメートル の明るくテンションの上がる曲で
 
好きですけど 静かに降り積もるは雪 や ワルツオブライフ の様に
 
穏やかで落ち着いた感じのする曲も良いと思います。私のお気に入りは
 
オープニングのアレンジである Zero です。このオルゴールから流れて
 
くるような穏やかな感じがとっても好きです。

キャラクター
この作品の登場人物はヒロインはもとより、サブキャラはもちろんの事
 
主人公までもが頭おかしい奴ばっかりです。ただそんな、登場人物たちの
 
やり取りや掛け合いが抜群に面白く、たくさん笑わせてもらいました。
 
各ヒロインについては、みんなそれぞれ魅力的ですが、一番を決めると
 
すれば乃来亜か華になりますが、ここは乃来亜に軍配があがりますかね。
 
普段とのギャップ が決め手ですね。乃来亜は個別ルートに入ってから
 
徐々に可愛くなっていくんですが、付き合い始めた辺りも、可愛かった
 
ですね。ヒロイン達も全員好きですがサブキャラも主人公の本当の兄弟
 
である神や本田、父親の雅人にヒロイン達の母親である希桜など本当に
 
魅力的なキャラ達がたくさんいました。キャラクターに不満を付けると
 
するなら、主人公の過去の件の描写の仕方と、サブキャラを全ての個別
 
ルートで魅力的に描写し切れなかった事ぐらいでしょうか。特に、夕空や
 
灰などは一部の個別ルートでしか、その魅力を十分に出せていなかったと
 
私は感じました。とは言っても、現状でも十分にキャラクター達は魅力に
 
溢れ素晴らしい出来だと自信をもって言えますけどね。

Hシーン
回想シーンは各ヒロインが 3 回ずつです。しかしHシーンで笑わせに
 
くるのはどうなんでしょうか?プレイはヒロイン達のおっぱいが大きい
 
事もあり、パイズリが多いですね。後は、ローションプレイが 1 つある
 
ぐらいでそこまで変わったプレイ無いですね。

最後に一言
以外と真剣に本田と鬼瓦のその後が見てみたい。



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